夏の庭
湯本香樹実さんの小説に
夏の庭というのがあります
親戚の葬式に行ったけれど
死んだ人見たことないということで
もうすぐ死にそうな一人暮らしのおじいさんを
夏の間、見張ることにした小学生の男の子3人
少し痴呆があるその老人に
近づいて接するうちに
お手伝いをするようになり
話をするようになり
いつしか、3人のたまり場になって
庭にコスモスを植えることにも
なぜか毎年、
このタイトルということもあって
不思議にこの暑い時期に思い出す小説です
そして読み終わって、
あったかい気持ちになった記憶がよみがえります
実際の我が家の夏の庭は
草が伸びたりのうっとうしい時期でもありますけれど
できるだけ、涼しい気分で過ごせるようにしたいところです
バジルを植えています