おらおらでひとりいぐも

ゆのまえ食堂

2020年11月09日 00:17

このタイトルは東北弁で、
私は私でひとりで生きていく という意味合いの
人生の冬を受け入れていく
自由な老年の一人暮らしの話です。

原作家の若竹千佐子さんは、
初小説にして63歳での芥川賞受賞と知り、
驚きつつも、同年代であり大いに元気をもらえました。

朝一のスクリーンで
映画を観てきました。

期待通り、想像以上に
テンポのいいお茶目な歌や踊り、
ひたすら楽しく明るい滑稽なリズムで進む話
一人暮らしであればそうでしょうと思う
おもしろくて寂しい出来事、
うんうん、そうそう、と頷いて観ていました。

主演の田中裕子さんが、
ポップな映画ですとおっしゃっていました。
ほんとにその通り、チャーミングなシーン満載でした。