幼稚園児の絵カレンダー

ゆのまえ食堂

2021年01月23日 00:48

さくら、さくらんぼ保育という取り組みをしている
全国の保育園、幼稚園の
卒園前の年長組の子の、
描いた絵のカレンダーがあります。

このカレンダーを、
10年ほど前から毎年入手し、
リビングのパソコンデスクの上の、
壁に掛けて楽しんでいます。

今年度のカレンダーのテーマは
たべる ねる あそぶ はたらく 
ということだそうです。

太陽や水、土、虫や動物 広い空間と仲間は
人間の子供を人間として発達させる
最初の、最も大切な条件と書いてあります。

孫を預けている娘に聞いた話ですけど、
この、さくら、さくらんぼ保育では、
勉強(ひらがなを教えるとか)は一切なく、
泊りの保育も多く、
最終的には九重登山が目標でしたけど、
今年度はそれが叶いませんでした

今は、針を使って雑巾を縫っているそうです。

絵を選ぶのは、
優れているという視点からではなく、
子供たちの成長で伝えたいことなどを、
丁寧に話し合って決められているそうです。

物語を読んだ後になどに、
子供たちの描く絵は、
大きさ、遠近などが、極端に実際とはかけ離れていたりで、
その様子がとてもおもしろく可愛いと思えます。
色もサイズもチグハグだから、
子供にしか描けないものです。

店内の壁にも2枚掛けています。
本当はもう少し大きかったものを、
いいとこを採ったつもりの、
額のサイズに切っているので、
雰囲気がちょっと違っているかもしれません。







今年の今月の絵はこちら。




子供らしい躍動感満載ですね。