幼稚園児の絵カレンダー
さくら、さくらんぼ保育という取り組みをしている
全国の保育園、幼稚園の
卒園前の年長組の子の、
描いた絵のカレンダーがあります。
このカレンダーを、
10年ほど前から毎年入手し、
リビングのパソコンデスクの上の、
壁に掛けて楽しんでいます。
今年度のカレンダーのテーマは
たべる ねる あそぶ はたらく
ということだそうです。
太陽や水、土、虫や動物 広い空間と仲間は
人間の子供を人間として発達させる
最初の、最も大切な条件と書いてあります。
孫を預けている娘に聞いた話ですけど、
この、さくら、さくらんぼ保育では、
勉強(ひらがなを教えるとか)は一切なく、
泊りの保育も多く、
最終的には九重登山が目標でしたけど、
今年度はそれが叶いませんでした
。
今は、針を使って雑巾を縫っているそうです。
絵を選ぶのは、
優れているという視点からではなく、
子供たちの成長で伝えたいことなどを、
丁寧に話し合って決められているそうです。
物語を読んだ後になどに、
子供たちの描く絵は、
大きさ、遠近などが、極端に実際とはかけ離れていたりで、
その様子がとてもおもしろく可愛いと思えます。
色もサイズもチグハグだから、
子供にしか描けないものです。
店内の壁にも2枚掛けています。
本当はもう少し大きかったものを、
いいとこを採ったつもりの、
額のサイズに切っているので、
雰囲気がちょっと違っているかもしれません。
今年の今月の絵はこちら。
子供らしい躍動感満載ですね。