ゆのまえ食堂

映画　おいしい給食Road toイカメシを、
封切4日目の5月27日に観ました。
これまでもずっとドラマも映画も見ていたので、
実は去年からとっても楽しみにしていたのです。






1989年あたりの中学生
校歌や主題歌
甘利田先生の動作
かわらず楽しめました。


内容に触れると、
これから観る人に申し訳ないのですけれど、
ひとつだけ

脱脂粉乳のことがでてくるのです。
私が牛乳嫌いになった原因だと勝手に思っているのですけど、
まさに皆さん不味いとおっしゃっていました。

小学生だったころ、
大きな大きなミルク瓶に入ったそれを、
各自のアルマイトのコップに注ぎ提供されました。
脂肪分が取られて、臭いはそのままの状態です。
映画の中でもおいしくないと言う声ばかりでした。
なんだかホッとしました。

イカメシは、高校生だった頃、
母がたまに弁当に入れてくれて
嬉しかったことおいしかったこと覚えています。
わが家のは、時には、
ご飯の代わりに小さく切ったいろんな野菜が入っていました。


この映画は多分かなりファン向けではあります。
ドラマシリーズを見ていないと、
映画の世界観に入っていけない気もします。

それに
笑いも多いなか、深い思考が頭の中を駆け回ります。
給食という器の中に、かなり多くの感動もあります。

校歌も歌詞の中の学校名では、、
ちょっと面白い歌詞回しの所が楽しいと思えます。

大丈夫どんな時もで始まる主題歌のほうは、
これこそがおいしい給食だと思える曲です。

全編を通して、
好きなものを好きでいること、
そんなシンプルな生き方ができるようでありたいと
教えているように思えました。



シーズン2の時に、
おいしい給食当番をしました。
クラウドファンディングで応援したら、
映画のチケットやコッペパンTシャツなどの、
プレゼントが届きました。
クレジットに小さくゆのまえ食堂ででました。






そして今日は、
人手が足りずお休みをいただいたところでした。

前々から休みになりそうでしたので、
丁度大ヒット御礼舞台挨拶があるということに気づき、
好きな席を選んで購入していました。
同じ映画を２度観るのは初めてです。

今日のチケットは全席指定の満席です。
久しぶりの満席の映画館に、
昔、立ち見で観たロッキーのことを思い出してしまいました。
今はない光景ですね。

入り口で、トモダチシールを渡されました。
甘利田先生を挟んで、
神野ゴウ君と粒來ケン君がいます。
なんともいいスリーショットです。





映画が終わって
壇上から市原隼人さんと大原優乃さんが現れました。
市原さんは黒、大原さんは茶のセットアップの服です。

大原さんが鹿児島出身ということも含め
2人の紹介がありました。
詳しくは川内出身、神村学園卒業のようですね。
修学旅行は途中参加だったそうです。


暫くして
10ほどの観客の人からの質問に、
丁寧に答えられていきました。

好きだった給食は何ですか？
　　きなこ揚げパン　あげぱん
シーズン4はできますか？
　　心構えはしています
どんな子供でしたか？
　　　冒険好きな、探検好きな子でした
好きな食べ物は何ですか？
　　　いちご　からあげ
苦手なことは何ですか？
　　　　起きること

あとで鹿児島の食べ物で好きなものは？
　　大原さんは鶏飯
　　市原さんはらーめん　　

質問に答えられた後、
市原さんは走って質問者の所へ行き、
プレゼントを渡し握手をしてを10回も繰り返され、
そのうち何度かは近くを通られたのですが、
颯爽とした姿は素敵でした。

想像以上に
長い時間の舞台挨拶に感じました。
今日1日で福岡、熊本、鹿児島に移動され
鹿児島が最後だったようです。
今回が50か所目ということでした。

舞台挨拶が終わって
壇から降りられて
近いところの方にハイタッチが始まり、
私も大通路の所にいたので、
その流れで
市原さんがハイタッチしてくださり
そのあと続いて大原さんも
嬉しい瞬間でした。
お二人とも間近で見て、
とてもかっこよくて綺麗なお顔立ちでした。


おいしい給食2の時はTシャツを着ていったのでしたけど、
今回は考えた末着ていなくて、
着ている人を見た市原さんが、
おっいいTシャツ着てるなと言ってくださってたので、
後になって、ハイタッチの時もったいなかったかなと思ったところでした。

きっとシーズン4もできると思います。
それまで待つ楽しみができました。
あの頃の給食を想いながら、
日々の食を楽しみたいと思う映画でした。